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女性ということについて |
女性ってなに?
自分の姪っ子の話です。
姪っ子「なんで、髪の毛が短いくて、おズボンなの?」 「おばちゃんは男の子だから?」
自分「なんで髪の毛が短いと男の子なの?」と聞いてみると
姪っ子「だって、女の子はお化粧して、かわいらしくしないといけないんだよ」
自分「なんで、お化粧しないといけないの?」
姪っ子「男の子がかわいって思ってくれないよ」
自分「どうしてかわいいって思ってもらわないといけないの?」
姪っ子「だって、お嫁さんに貰ってもらえないよ」
この会話をして私は愕然としました。
こんな小さな生れて3年しか経っていない子が、既に強烈なジェンダーを刷り込まれている。
確かに多くの女性は、化粧をしています。
確かに多くの女性は、お嫁さんになります。
彼女の中には、女性という観念が有り、それ以外は男性としている。
確かに3歳の子供の浅はかな考え方と思えなくもないのですか、 この考え方は、この先もこの子のベースになるのではないのでしょうか。
あなたの中にも有りませんか? 女性とは・・・・と言う考え方。
私はこの考え方が、女性自身を縛っているとも思います。
女性だから〜できない。
女性だから〜しなければならない。
女性だから〜するべきだ。
行動を自分自身で規制したり、生き方自体をも規制してはいないでしょうか?
また反対に、男性に対して画くあるべきをを根強くもっているとも考えられます。
男性は〜だ。
男性は〜でなかればいけない。
男性は〜してはいけない。
これを押し付けられた男性はけっこう辛いかも知れません。
だって、男性だからと言って女性的な部分がまったくないわけではないからです。
女性にだって男性的な部分は有るはずです。
男性的・女性的と表現する事自体おかしなものですが、便宜上使用させて頂きます。
本来自分の中にある男性性・女性性を両方認識して、自分を確立する。
両方のよい所をうまく活用して生きて行く事が良いのではないでしょうか。
固定観念やジェンダーだけにとらわれた考え方は、自分自身を追いつめると思います。
あなたの中にある、固定観念やジェンダーを再認識してみてはどうでしょうか。
あなたらしい女性を確立してください。
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written by micky
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