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98/06/10s update
「男尊女卑はなくなった?!」
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梅雨入りしましたが、いかがお過ごしですか?
今月は、急遽決まった「Bravissima!大阪」が6/13に開催されます。私も大阪に行きますので、お会いできれば幸いです
今週は、私ことMickyが、テレビをぼけっと見ていて感じたことをコラムにしました。
昨今、「男尊女卑はなくなった」と言われますが、本当にそうでしょうか?
女性が夫又は恋人に「言葉による暴力を受けた」と感じたと、
60%の人が思っていると市場調査で判明したとニュースで報道されました。
もちろん、直接的な暴力を受けた人もいますが、言葉による暴力を、暴力として認識している事に私は驚きました。
昔は、言葉による暴力は、暴力に値しないと認識が薄かったように思われます
言葉の内容は「誰の金で食べてると思ってるんだ」「女の癖に・・・・・」だそうです。
確かに、専業主婦に限って言えば直接的に、外貨を稼げません。
だからと言って「食わせてやってる」と言うのは間違いだと感じます。
専業主婦の家事を、仕事量にすると、大手企業の部長さんぐらいの給料と同じだ、とも言われています。
365日休みなく、家事はあるのです。しかも、残業ばかり・・・・。
会社には、休みがあります。しかし、家庭には休みがないのです。
そんな事すら分からないのでしょうか?
「食わせてやってる」こんな言葉が、本心から言える事自体が悲しい事です。
男も女も恋人(妻も昔は恋人だったのです)に対する、本当の思いやりを考え直しても、いいのではないでしょうか。
男とか、女とか、性別の前に一人の人間ではないのでしょうか??
また、「女だから・・・」といって全てを性別のせいにするのも、女性の悪い風習だと感じます。
「女は耐えるのが美徳」「男は子供」とか言って、女性が自分自身を卑下するような考えが、代々受け継がれているのも事実だと思います。
自分はこんな事を一度も思った事も無いし、言った事も無いと思ってる人も、もう一度考えてみてください。
恋人に対して、あなたは50:50の関係ですか?
嫌われたくないからと言って、言葉の暴力を受けてませんか?
本当の意味での人間としての自信、女性としての自信、男性としての自信を持ってもらいたいものです。
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