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2000年代[1]
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ボーイズ・ドント・クライ |
製作年/国: |
2000年/米国 |
監督: |
キンバリー・ピアース |
キャスト: |
ヒラリー・スワンク クロエ・セヴィニー |
メディア: |
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ストーリーとポイント |
1993年、保守的な土地柄から差別的な扱いを受けてきた性同一性障害のブランドン・ティーナ。20才になったブランドンは名前をティーナ・ブランドンと名乗り、町へ向かうことを決意する。「あの町へ行ったら、同性愛者は皆殺される」、ブランドンはいとこの忠告も顧みず、自分らしさを求めて、フォールズ・シティへと向かった…。
米で実際に起こったセンセーショナルな事件をもとにした悲劇の物語。事件当時、コロンビア大学院生だったキンバリー・ピアース監督が、5年もの歳月をかけて完成させた長編映画デビュー作。主演は、3年間にわたるオーディションで選ばれたヒラリー・スワンク。ブランドンの恋人役に扮するのは、「Gummo」などで際立った存在感を見せたクロエ・セヴィニー。 |
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ウーマン・ラブ・ウーマン |
製作年/国: |
2000年/米国(未公開) |
監督: |
アン・ヘッシュ |
キャスト: |
ヴァネッサ・レッドグレーヴ クロエ・セヴィニー シャロン・ストーン エレン・デジュネレス |
メディア: |
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ストーリーとポイント |
時代背景が異なる、3組のレズビアンカップルの姿をオムニバス形式で描く。
時代背景が異なる事での、悩み・常識が異なる。
監督とその恋人が共演していた作品としても注目されました。同じ同性愛者が作った作品として生きた作品と言えるのではないでしょうか。あなたは、何話が気になりましたか? |
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LOVE/JUICE |
製作年/国: |
2000年/日本 |
監督: |
新藤風 |
キャスト: |
奥野ミカ 藤村ちか |
メディア: |
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ストーリーとポイント |
東京郊外。古びた一軒屋で仲良く暮らすヘテロの今日子とビアンの千夏。同じベッドで寝起きする2人だが、クラブに行けばそれぞれ恋人を探したりと、親密ながらも友達の関係だった。
求める千夏と受け入れられない今日子、2人の気持ちのズレが浮かび上がる過程が切ない。「友達じゃだめなの」と涙ながらに訴える千夏のセリフが胸に重く響く。不器用なまでに互いを思う2人が選ぶ結末には、苦味を含んだすがすがしさがあり、作品をいっそう印象深いものに仕上げている。2人の心情の変化を丹念に描きだした新人監督の脚本と演出がすばらしい。 |
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アタック・ナンバーハーフ |
製作年/国: |
2000年/タイ |
監督: |
ヨンユット・トンコントーン |
キャスト: |
チャイチャーン・ニムプーンサワット サハーパープ・ウィーラカーミン ジェッダーポーン・ポンディー |
メディア: |
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ストーリーとポイント |
”サトリーレック”(タイ語で”鋼鉄の淑女”)が差別を乗り越えていく姿を描く。
オカマのバレーボール選手であるジュンとモン。チームメイトから何かと疎まれてきた彼らは、ある日オナベのバレーボール監督と出会う。
最強のバレーボールチームを作るために奮起するものの、オカマとオナベの組み合わせに理解を示すプレーヤーはなかなか見つからない。このままでは地区大会出場も危ぶまれると踏んだ彼らは、「それならいっそ、自分らの友達を誘っちゃえ!」……かくして、オカマ、ニューハーフ、ゲイと前代未聞の顔ぶれのバレーボールチームが結成された!果たして国体への夢は果たされるのか!? |
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