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セクシャリティ関連映画 [1930年代] |
制服の処女 |
製作年: |
1931年 |
製作国: |
フランス/ドイツ |
監督: |
レオンティーネ・サガン |
キャスト: |
ドロテア・ウィーク
ヘルタ・ティーレ
エミリア・ウンタ |
メディア: |
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ストーリーとポイント |
第一次大戦後、ポツダムにある厳格な全寮制女学校。14歳のマヌエラは、優しい担任教師ベルンブルクを慕うようになる。学芸会を終えた夜、酒に酔ったマヌエラは、周囲の目をはばからずベルンブルグに愛を告白するが・・・原作はクリスタ・ウィンスローの戯曲で、自身がこの映画に際し脚本化した。
出演者・監督・脚本がみな女性であり、女性の視点が貫かれた映画。控えめながらも女性同士の愛を初めて描いた作品として、高く評価されている。ヒトラーの支配が広がっていたころのドイツ、さらに70年も前にこの映画が製作されたことに驚くばかり。58年製作のリメイク版では、ロミー・シュナイダーがマヌエラを好演している。現在、ビデオなどで観られる最古のレズビアン映画として、ぜひ鑑賞してほしい1本。 |
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