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性同一性障害者に、戸籍の性別変更認める−鹿児島家裁で初 |
2004年10月22日
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心と体の性が一致しない性同一性障害を抱える県内在住者に鹿児島家裁が戸籍の性別変更の申し立てを認めていたことが21日、分かった。同家裁管内では初めてで、性別や年齢などは公表されなかった。
性同一性障害者の戸籍の性別変更を認める「性同一性障害特例法」が7月に施行されて以降、既に那覇家裁や東京家裁などで性別変更が認められている。最高裁によると法施行後、8月末現在で46件の申し立てがあり、うち6件が認められているという。
同法によると、変更には、2人以上の医師の診断▽20歳以上の未婚者▽子供がいない−などの条件を満たしていなければならない。
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