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研究調査:類似する同性愛カップルと異性愛カップル |
2003年5月15日
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ゲイ・レズビアンカップルは、ヘテロ夫婦と比べ、多少学歴は高いが収入はほぼ同じだ
が、定住を好まない傾向にあるという調査結果を発表した。
また、ワシントンを拠点とする同性愛者の人権を守るグループ、ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)による分析によると、大学を出ている割合は、同性愛カップルが35%、ヘテロ夫婦が28%、結婚していないヘテロカップルが19%となっている。
またゲイ・レズビアンカプルの平均給料はヘテロ夫婦とほぼ同じだが、家の所有率はヘテロ夫婦の78%と比べ、64%と低い。
このデータは2000年の人口調査結果からの抜粋で、調査の対象となった州はカリフォルニア、NY、テキサス、バーモント、ロードアイランド、ワイオミング、フロリダ、オクラホマなど。
HRCのブレイン、ディビッド・スミスはゲイやレズビアンのカップルは“この国の大多数の家族の鏡像”であり、それと同じ権利や保護を受けてしかるべきだ、と述べた。
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