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チェイニー米副大統領の娘が妊娠 |
2006年12月7日
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報道機関によると、ディック・チェイニー米副大統領の娘で同性愛者のメアリーが妊娠した。
米国各州では同性婚や同性愛者による子育てが論争を呼ぶ一方、メアリーは同性愛者による明るい家族を作るようだ。
メアリーとヘザー・ポーは連れ添って15年。チェイニー副大統領の広報担当は、出産予定は来年春であり、副大統領夫妻は、6番目の孫の誕生を待ちきれずにいると、ワシントンポスト紙に語った。
今年始め、メアリーは米国大統領ジョージ・ブッシュ氏の同性結婚に対する姿勢を批判。彼女は、ABC放送のインタビューに、“私は2004年の選挙活動に残るかをとても悩んだわ。”と語り、ブッシュ大統領が一般教書演説で同性婚を禁じる修正条項を指示する姿勢を発表すると分かり、出席を拒否した経緯を説明。
“私は自分の意思で欠席したのであり、誰かに拒否されたわけではありません。その時、自分が他人と違うということではなく、自分が同性愛者であることを思い知りました。”
同性愛者であることを伝えた時の父親ディック・チェイニーのリアクションを彼女はこう語った。“父は素晴らしい人よ。落ち着いていたわ。そして彼はこう言ったの。“お前は私の娘で、私はお前を愛してるし、お前には幸せでいて欲しいんだよ。”と。それだけだったわ。”
メアリーはブッシュ大統領を“良い人”と表現しながらも、“彼は同性愛者問題を理解していない。”と語った。
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