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大賞に千葉の高校3年生 松山市の坊っちゃん文学賞 |
2003年11月21日
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新しい青春文学の創造を目指し松山市が創設した「坊っちゃん文学賞」の第8回大賞に、
千葉県の県立高校3年、浅井柑さん(あさい かん)(18)の「三度目の正直」が選ばれ21日、同市で表彰式があった。
受賞作は同性愛であることを幼なじみの男子だけに打ち明けている女子高生が主人公。
片思い相手の同級生や幼なじみとの交流を軸に、ネット犯罪に巻き込まれた末に両親に
自分の秘密を告白しようとするまでを描いている。
審査員の作家、高橋源一郎さんは「『青春』から連想されるぎこちなさ、新鮮さがよく出て
おり、作家としてのセンスを感じる」と講評した。浅井さんは「なんで自分が…」と驚きを
隠せない様子。受賞作は「友達に見せたら、応募を勧められた」といい、「マイペースで
書き続けたい」と目標を語った。
佳作(同50万円)には埼玉県の岩下啓亮さん(41)の「二重奏」と、東京都の時田慎也さん(35)の「激痛ロード・グラフィティー」が選ばれた。
大賞作品は来年1月、雑誌「ダカーポ」に掲載される予定。
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