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ナブラチロワが女性向け旅行会社「Olivia」と契約 |
2005年3月24日
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スーパースターテニスプレーヤーのマルティナ・ナブラチロワがレズビアン経営者による旅行会社(女性のための船旅で最も有名)「Olivia」の広報担当として契約を交わした。
数十万ドル以上での1年契約を結んだナブラチロワは、「Olivia」主催のイベントへの参加や企業広告(紙媒体)への出演、テニストーナメント中企業ロゴが入ったユニフォームの着用、また「Olivia」が提供する船旅へのゲスト参加などを予定している。
世界トップレベルの女性スポーツ選手の1人として位置されるナブラチロワは、レズビアンであることをオープンにして十数年経つが、企業からの支持を維持することの困難さをこれまで感じてきた。
“この契約は私がゲイであるから勝ち取った初めてのものよ。ハレルヤ!”とナブラチロワはニューヨークタイムズの取材にコメントした。“私はずっと同性愛の持つマイナスのイメージと闘ってきたわ。同性愛者であることを選んでいるのではなく、それがその人自身なの。そのことは否定すべきではなく、その人自身であることを祝福すべきなのよ。”
「Olivia」とナブラチロワとの契約は、レズビアンであることを公けにしているゴルフプレーヤー、ロージー・ジョーンズと企業の間に昨年成立した契約に続く。ジョーンズはゲイ企業のスポンサーを持つ初のプロスポーツプレーヤーとなった。
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