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性同一性障害の役を演じる中村 中が告白、実は自身も… |
2006年9月29日
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今年6月に「汚れた下着」をリリースしメジャーデビューを果した女性シンガー・ソングライター中村 中。その彼女、実は心は女性だが戸籍上は男性であることを自らのホームページで告白した。ドラマ初出演となる日本テレビ系DRAMA COMPLEX『私が私であるために』(10月10日放送)では、性同一性障害の悩みを抱える役柄に挑戦するが、現実の自身もその悩みを持つひとりなのだ。
9月6日に発売された2ndシングル「友達の詩」は、100曲以上あるオリジナル曲の中で、15歳の時に中村が初めて書いた楽曲。そこでは、決して叶わぬ運命の恋、友達にすらなれなかったその刹那が歌われる。15歳という多感な時期の中村だからこそ、これだけ純粋に人を想い、言葉を紡げたのだろう。
中村がこのタイミングで自らを告白したのは、早く音楽そのものに集中できる環境を作りたかったためという。そんな彼女は、9月29日には、フジテレビの名物音楽番組『僕らの音楽』に出演。新人ながら、同番組やドラマ出演など、異例ともいえるメディア露出をみせる。それだけ稀有な魅力を放つ中村に注目と期待が集まっているということだろう。
この先の活躍に注目したい。
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