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尾辻氏「愛の季節はやってこず」今後も政治へチャレンジ

2007年8月13日
「6月に挙式した彼女は私よりも落ち込んでいる。選挙が終わっても愛の季節はやってこず。敗戦後という感じです」。

レズビアンを公表して民主党比例代表で落選した尾辻かな子氏(32)は、後片付け最中の新宿2丁目の事務所で選挙戦を振り返った。

敗因については、支持の輪を広げることができなかったと分析。「普通、友達や家族に『この人を応援している』と言うのは難しくはない。しかし私たち(同性愛者)の場合、自身の問題もはらんでくる。チラシをまくこと自体、カミングアウトになりかねなかった」と語った。

「選挙中は、軽蔑した目で見たり、ボソッと『気持ち悪い』と言って通り過ぎる人もいました」。それでも獲得した3万8229票に「勇気を出してくれた人がこんなにいたということ。多くの人も時代が変わり始めていると受け止めてくれたと思う」と期待を込める。

日本で初めて同性愛者を公表した国会議員誕生への夢は散った。「日本は米国に比べ30年遅れている。でも自分の生き方に誇りを持って生きる人は確実に増えている。この流れは絶対止まらない。私の役目はその流れのスピードを速めること」。疲れた表情だったが、未来を語るときはしっかり前を見据えた。

今後は「全くの白紙。もうすぐニートですし」と笑いながらも、米国の大都市で初めて同性愛者を公表しサンフランシスコ市政執行委員(市議に相当)に当選したハーベイ・ミルク氏の名を挙げ、「彼が当選したのが1977年、3回目の選挙。やはりスタートなんだろうな、私にとっても日本にとっても。政治へのチャンレンジは始まったばかり」。77年から30年を経て踏み出した第一歩をムダにはさせない。

★同性愛者らの祭典に登場
尾辻氏は12日夜、ゲイタウンといわれる新宿2丁目で行われた同性愛者らの祭典「第8回東京レインボー祭り」に登場し、敗戦を報告した。特設ステージ上から「2丁目にはお世話になりました。今回いただいた票はタネですから、これから皆で咲かせていきたい」とあいさつ。「ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーの皆さん、最高!本当にありがとう」と絶叫すると、会場には口笛と歓声が渦巻いた。

祭りには約6000人の同性愛者らが参加し、歌やダンスでフィーバー。フンドシをはいたマッチョなゲイらが和気あいあいと楽しんでいた。

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