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多様な性、映画で問いかけ 京大西部講堂 16日から35作品

2006年9月5日
性的少数者や性の問題を考える映画やパフォーマンスのイベント「京都★ヘンナニジロ祭」が16日から3日間、京都市左京区の京都大西部講堂で開かれる。

性の孤立感を覚えている人が多くいるなか、実行委員会は「考えの違う人や自分のなかの偏見に気付く出会いのある楽しいお祭りにしたい」と話している。

初日は「性と医療」がテーマ。脳性まひの障害者で若い日の施設入所時に強制的に不妊手術を受けさせられた佐々木千津子さんのドキュメンタリー映画が上映され、本人のトークがある。誕生時に男女の身体的区別が判断しづらい「インターセックス」の当事者の生の困難を描いた映画「BOTH」も上映される。

18日にある映画「ガーデン」はイスラエルに不法滞在して売春するパレスチナ人少年の生活を追ったドキュメンタリー。パレスチナ問題でもあり、同性愛などの性的少数者問題でもある境界性に満ちた作品。

3日間で性をテーマにした短編映画、アニメなど35作品が上映される。上映の間に、作品についての議論やカフェ形式でおしゃべりも楽しむ。ライブ演奏や手作り作品の販売などでも交流する。

(京都新聞)

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