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<ゲイパレード>世界各地が同性愛の“虹色”に染まる |
2006年6月26日
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同性愛者らによるパレードがこのほど、パリ、ローマ、アテネ、ニューヨークなど世界中の都市で開催された。きわどい衣装やカラフルなメークで着飾った参加者は、同性愛のシンボルとされる「レインボー・フラッグ」(虹色の旗)をかかげて行進、同性愛への差別撤廃などを訴えた。
AP通信によると、フランスのパリでは24日、毎年恒例の「ゲイプライド」が行われ、約40万人がパレードに参加、20万人が沿道で見守ったという。同国は来春に大統領・国民議会選挙を控えているが、同性婚や養子縁組の権利を求める同性愛支援者らの票も意識してか、行進の中には数人の政治家の姿も見られた。
また25日、「ファイト・フォー・ラブ&ライフ」(愛と人生のための闘い)をテーマにした米ニューヨークのパレードには、同性愛者で知られる米歌手ケビン・アビエンスさん(38)が登場。アビエンスさんは今月10日、同性愛を中傷する差別語を叫ぶ4人組の若者に襲われあごを骨折、口元をワイヤーで固定したままの参加となったが、観衆に手を振って復活をアピールした。
(毎日新聞)
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