自らの性別認識について、中性をはさんで男と女を両極にした13段階で尋ねた項目では、男子学生は大多数が男側に答えたのに対し、女子学生は中性に近い回答が目立った。
性的少数者に対する知識では、性同一性障害については76%が知っていると答えた。同性愛者らの恋愛は「個人の自由」とする一方で、自分の恋愛対象としては避ける傾向が目立った。
恋愛に対しては肯定派が8割に上る一方、「強迫観念がある」という意見もあり「異性にもてるのが良いことというファッション誌などの影響が強い」と分析している。
性感染症の予防手段としてコンドームを挙げたのは約4割で、ピルなど効果のない方法を答えた学生が約3割に上った。
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日午後3時から、多様な性と生の価値観を問い直す「レインボーパレード」を立命大を発着点に実施する。参加自由。無料。GSP TEL 075(465)8261。
(京都新聞)
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