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欧州各地でゲイが大行進、同性婚容認求める=市長、閣僚も参加

2005年6月26日
欧州各国の首都で25日、同性愛者のパレードが行われ、同性婚や養子縁組の権利および通常の男女の夫婦と対等の扱いを要求して街路を練り歩いた。パリでは主催者発表で約70万人、ベルリンでは約40万人が参加するか、沿道に出て見物した。

パリのデモではリオのカーニバル風のものを含め数十台の山車が繰り出した。ホモセクシュアルの政治家であることを隠さないベルトラン・ドラノエ・パリ市長がデモの先頭を歩き、社会党や緑の党の指導者たちも行進に参加した。午後4時きっかりにデモは停止し、エイズ死者に3分間の黙祷をささげた。ドラノエ市長は国会が同性愛カップルの結婚を認める法律を成立させるよう訴えた。

欧州では、スペイン下院が今年、同性愛者同士の結婚、養子縁組を認める法律を通過させたことをきっかけに各国の同性愛団体が同様の法律の導入を要求する運動を始めている。ただし、スペインの法律は上院の承認がまだ得られていない。

ベルリンのデモには山車59台が登場、同性愛のクラウス・ボーベライト市長、レナーテ・キューナスト連邦農相も参加した。ボーベライト市長は、同デモは平等を求める人たちの力を見せつけたものだと述べた。

このほか、ポルトガルのリスボン、ギリシャのアテネなどでも同性愛者のデモが行われたが、参加者への嫌がらせもあった。

(時事通信)

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