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			オリンピックがトランスセクシャル選手の競技参加を認める  | 
         
        
			
			 
			2004年5月18日
			 
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				5月17日(月)国際オリンピック委員会(IOC)が発表した新規約によると、トランスセクシャル競技者は変更後の性別でオリンピックにおけるすべての競技に参加できる。この規約は今年8月のアテネオリンピックから適用される 
				 
				この規約によりオリンピックへの参加が認められるのは、生殖器の転換手術を受けており術後のホルモン治療を2年間受けている選手のみ。また国の関係官庁で変更後の性別が法的に認められていることが必須となる。 
				 
				トランスセクシャル選手の参加に関しては規約の変更が今年2月に予定されていたが、オリンピック委員間で更に多くの医学的な情報を検討するため決断が見合わされて 
				いた。IOC女性広報官は“オリンピックレベルの競技者は今は稀少であるが今後は数が増えるだろう”と述べた。			
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