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			「性同一性障害」で戸籍上の性別変更、573件に  | 
         
        
			
			 
			2007年2月21日
			 
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			心と体の性が一致しない「性同一性障害」を持つ人が、戸籍上の性別変更を認められたケースが昨年12月末までに573件あることが21日、最高裁のまとめで分かった。
  
			性別変更は、2004年7月に施行された性同一性障害者特例法で可能になり、家裁に申し立て、同法が定める要件を満たせば認められる。
			最高裁によると、性別変更の申し立ては605件あり、変更が認められたのは573件、却下8件、取り下げは23件、その他1件だった。
  
			特例法は、性別変更には 
			<1>性別適合手術を受けている 
			<2>成人で子がいない 
			などの条件を定めている。支援団体の「性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会をめざす会」(東京都品川区)によると、性同一性障害と診断された人は全国に約5000人以上いるといい、山本蘭代表は「性別を変更出来たのはまだ約1割で、要件を緩和してほしい」としている。 
			 
			(読売新聞)			
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