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同性愛カップル、出生証明書に記載

2003年3月12日
米国ニュージャージー州に住むレズビアンカップルは5月に出産を控えているが、
産まれてくる赤ちゃんの出生証明書にはどちらも親として記載されることが裁判所で
決定された。

このカップルは片方が卵子を提供し、もう片方が出産する。
関係者によると、出産前の赤ん坊と両方が身体的につながりを持つカップルが証明書への記載を求めたのはこれが始めて。

2人は子供が産まれた直後から経済的義務をお互いに負担することになり、どちらかが死んだ場合は即座に親権はもう片方のものになる。

これは稀なケースであり、出産する女性は“母親”として証明書に記載され、卵子を提供した女性は子供に対する義務と権利を得るために出産直後に養子縁組を必要とされる。

2人は7年以上のつきあいで、このケースが他の同性愛カップルの力添えになれば、と
話している。しかし、彼女たちの弁護士を含め、法的影響力は大きくないと見ている。

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