無料会員制
Login

 入会するには
 お問合せ

TOP > ニュースTOP > 過去のニュース一覧(2007年) > 2007年 > 12/18の記事
「同性愛」差別禁止、盛り込むか否か 揺れる伊政権

2007年12月18日
イタリアのプロディ中道左派政権が移民、治安、同性愛の三つの問題で危機に立たされている。移民の追放手続きを簡素化する法案をめぐり、左派が「国籍、性的指向による差別」を禁止する条項挿入を要求し、同性愛に否定的なカトリック系政党が反発して政権離脱を示唆。共産主義政党からカトリック系政党まで抱える大中道政権のきしみが浮き彫りになった。

イタリアでは10月、ローマ郊外で女性がルーマニア人男性に襲われ、死亡した。事件後、犯罪歴を持つ欧州連合(EU)内からの移民を、自治体の判断で国外退去させることを可能にする行政措置が閣議決定された。この措置を恒久化する法案を上院で可決するにあたり、政権内の再建共産党など最左派の支持を取りつけるため、「反差別条項」を挿入。差別を禁じる対象として「性的指向」も加えたため、今度はカトリック色の強い中道党「欧州民主連合」が猛反発した。

共産系とカトリック系政党を同時に抱えるプロディ政権にとって、「同性愛」は最も敏感なテーマ。2月に議会提出された同性愛カップルらを法的に保護する法案も同党などの反対でたなざらしのまま。一方、最左派は下院審議でも条項削除は絶対許さない構えで、首相は厳しい立場に立たされている。

ニュース
トップへ
特集
暮らしの中の性教育
紹介雑誌
アニース
ガーリッシュ
からだ系コイダス
ロゼッタストーン
ヴォーチェ
関連記事
情報募集
コラム
用語集
書籍

Home
 

Copyright Bravissima! All Rights Reserved.