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女性同性愛者間でエイズ感染

2003年2月1日
2月1日版の医療ジャーナル『Clinical Infectious Diseases』でおもちゃの共有による女性間のエイズ感染というめずらしい事例が報告された。この報告では、感染したフィラデルフィアの20歳女性が陽性判定を受ける半年前ほどのテストでは陰性であったことに注目している。

この女性はこの2年間同じ女性(エイズ感染者)とのみ関係を持っており、麻薬使用や他の性交渉はあり得ない、とのこと。口腔衛生も良好なことから、オーラル・セックスによる感染の可能性も低い。この2人は度々、性交でおもちゃを共有し、時には出血することもあった、と言う。遺伝子テストでは、二人が遺伝子学的にほぼ同じウィルス株から感染したこと、おそらくおもちゃを共有することにより片方からもう片方へ感染したことが証明された。 調査当局によると、これは菌保持者と感染者に類似した遺伝子型が確認され、女性間性交渉でのエイズ感染の初めてのケースとなる。

これはまれなケースではあるが、可能性は少なからずあり、感染者と非感染者間の性交渉ではセイファー・セックスを心がける必要がある。

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